マレーシア就職/就職者インタビュー①
最終更新: 2020年4月6日

こんにちは、トビビトの田中です!
本日はマレーシアに実際に働かれている方へのインタビューです。
マレーシア就職をした理由、渡航前のマレーシアのイメージなどお話をお伺い致しました。現在マレーシア就職を検討されている方にご参考になれば幸いです。
Sさん 40代
前職:外資系カスタマーサポート (勤務地:日本、使用言語:英語)
現職:外資系カスタマーサポート (勤務地:マレーシア、使用言語:英語)
*北米での就労経験あり
Q.マレーシア就職をした理由を教えてください
私は現在40代で年齢も若くありません。 そのこともあり、日本より海外に出た方がチャンスがあると思ったからです。
元々北米で働いていたが、専門職だったため、日本に帰国後なかなかマッチする仕事がなく、英語を活かすために日本で外資系のカスタマーサポートに入社しました。 その後、転職をする際に同じ日本よりもこの業界が伸びているマレーシアに目を向けました。
Q.マレーシアの印象は?
北米時代のマレーシア人の知人の影響などもあり、プライドが高いイメージがありました。 ただ実際に現地に来てみたらそんなことは全くなく、彼らが特殊なだけだと気付きました。
あとこれは僕だけかもしれないのですが、トイレ事情がものすごく不安でした。(笑)
アメリカにいたときでもそうだったのですが、トイレは汚く、大変だったのですが、
そんなアメリカ人達が「マレーシアの方が汚い!」と言っていたので、覚悟をしていました。
来てみたらそんなことはなくホッと安心しました。コンドミニアムやモールなどにあるトイレは綺麗でした。しかし勤務先の職場は多国籍な環境なので、様々な国のスタッフが勤務しており、彼らは日本人より使い方が綺麗ではないので、トイレは汚い時が多々あります。(涙)
Q.マレーシアに来て、驚いたことは?
モラルの高さです。財布をタクシーに忘れたにもかかわらず、翌日遠方からわざわざ届けてもらいました。それに対して謝礼を払おうとしても、受け取りもしないマレーシア人には感動しました。
またとある夜レストランで食事をしていた時に、帰る時にGrab(タクシーアプリ)がなかなか捕まらず困っていた時に、同じレストランで食事をしていたマレーシア人の男性がお家まで送ってくれました。タクシー代を渡しても受け取ってもくれませんでした。
困っている方がいたらすごい助けてくれますね。
Q.現在のお仕事内容は?
航空券やホテルの予約のサポートを電話とメールで行なっています。
日本人のお客様にはもちろん日本語で対応しますが、海外のホテル・航空会社に対しては英語で対応をしております。
最近はコロナの影響でキャンセルの対応が各航空会社で違うので、現場は多忙な状況です。
Q.職場環境の違いなどはありますか?
給与や有給など福利厚生面などは満足しています。
ただマレーシアは国民性もおおらかな面もあってか、北米系の外資に比べて細かいルールが決まっていなくて、緊急時の対応が行き当たりばったりの面があり、自分で判断せざるをえない場面が多いです。
Q.海外求職を検討している方へ一言
海外就職で大事なのは「タイミング」だと思います。私も昔東京で働いている時は海外で働くなんて全く思ってもいなかったです。海外就職で行こうか行かないかグラグラしているのであればそれはいくタイミングだと私は思います。私はワクワクする方を常に選んでいます。
いかがでしたでしょうか。
マレーシア就職についてタイミングなどいろいろと悩んでいる方も多いと思います。
迷ったらワクワクする方を選ぶSさんのように、皆さんもマレーシア就職に挑戦してみてはいかがでしょうか。
就職のご相談などお気軽にお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。
それではまた次回!
Suguru Tanaka