マレーシアの現在のコロナの状況
更新日:2021年11月17日

こんにちは、トビビトの田中です!久々の更新となります!
今回はマレーシアのコロナの状況について紹介させて頂きます。
日本も感染者が増える中、マレーシアの感染状況を気になる方も多いと思います。
そんな方々にマレーシアの現在の状況をシェアしたいと思いますので、ご参考にしていただければと思います。
Contents
1.マレーシア全土の感染者状況
2.規制解除例
3.マレーシア政府の対応
4.コロナ対策 (ホテルやレストラン)
1. マレーシア全土の感染者数

<12月04日現時点>
【感染者】 68,020人
【回復者】56,969人
【死亡者】365人
【入院者数】 10686名(うち122名がICU,47名が人工呼吸器使用)
2.規制解除例
まだまだコロナウイルスに対する緊張状態が続いておりますが、 首都クアラルンプールを中心に新しい生活様式を取り入れ、マレーシア国内での規制が徐々に緩和されて来ています。
緩和措置
州を跨いでのマレーシア人による国内旅行
美容院、サロンの営業
夜市や朝市、屋台村の営業開始
出店などの屋外商業活動
博物館や美術館の営業
宗教活動
教育機関の再開
外出時にはマスクの着用義務
ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保っての生活
商業施設や観光地入場の際、検温と接触者追跡アプリの登録、個人情報の記入
食料の供給はなるべくテイクアウトやデリバリーの利用
お店の営業時間短縮
公共交通機関の運行時間の短縮
自家用車の運転は、緊急時を除いて1車両1名(運転手)のみ
感染予防管理法に違反すると認められた場合は原則1,000リンギッド(約25,000円)の罰金
3.マレーシア政府の対応

回復のための活動制限令(RMCO)対象地域における主な制限・禁止事項
12月7日
マレーシア国家安全保障会議ホームページ上で、マレーシア国内において、強化された活動制限令(EMCO)及び条件付き活動制限令(CMCO)の対象地域を除き、施行されている回復のための活動制限令(RMCO)の規制(SOP)の詳細について発表がありました。 主な制限・禁止事項は以下のとおりです。

1.移動制限関係
EMCO対象地域への移動には警察の許可が必要
RMCO対象地域からEMCO対象地域への移動及びEMCO対象地域からRMCO対象地域への(業務目的での)移動は、必要不可欠なサービスを除き認められない
RMCO対象地域内及び他のRMCO・CMCO対象地域への移動は認められる。ただし、移動途中にEMCO対象地域内で止まることは認められない
2.店舗等の営業時間制限
レストラン等の飲食店の営業時間は、営業許可に応じ最長午前6時から午前2時まで
パブ及びナイトクラブでの活動は、レストランとしての営業を除き禁止
病院及び診療所の営業は24時間又は政府が定めた時間の範囲内で可能
3.その他活動関係
観客を入れたスポーツイベント及び試合、マレーシア国外から入国する参加者が参加するスポーツイベント及び試合は禁止
CMCO対象地域(グリーンゾーンを除く)及びEMCO対象地域への観光は禁止
マレーシア国民による海外旅行、マレーシア国外から入国する外国人観光客による国内旅行は禁止(既にマレーシア国内に滞在している外国人観光客を除く)
RMCO対象地域内の政府及び民間部門の職員が、CMCO対象地域及びEMCO対象地域で行われる公式及び非公式の行事へ出席すること、またその逆は認められない
その他、大人数が特定の場所に集まり、身体的距離の確保が困難となり医務技監の指示に従えない活動は禁止
4.コロナ対策(ホテルやレストラン)
ホテルの様子
国内旅行が解禁されてからは、ほとんどのホテルが営業を再開しています。
レストラン同様に検温とアルコール消毒を実施
スタッフはフェイスシールドを着用しての対応
お客様が触るペンなどは『消毒前』『消毒後』で使い分け
レストランの様子
入口ではQRコードを読み取り個人情報の入力と検温、消毒の実施
お客様グループ同士距離を保ちながらテーブルに案内
スタッフはマスクを着用をしながら接客

日本人を含む外国人の観光を目的としての渡航には、まだ時間がかかりそうですが、感染の封じ込めは少しずつよくなってきているように感じられます。
就労ビザでの入国は少しずつ動いてきておりますので、皆様と早くマレーシアでお会いできる日を楽しみにしております。
それでは次回!