
こんにちは、トビビトの田中です。
2022年にマレーシア就職をしたいというお問い合わせが日に日に多くなってきております。
企業の方も採用に積極的になっているこの頃です。
今回はマレーシア就職をする上でいくら必要なのか?もっていけばいいのか?について説明をしたいと思います。
Contents
1、初期費用内訳
①給料日までの生活費
②コンドミニアム契約費用
2、コロナの影響による一時的措置にかかる費用
3、初期費用総額
1、初期費用内訳

①給料日までの生活費
参考記事:マレーシア就職 〜気になるお金事情〜 参考記事:マレーシア就職!求職者インタビュー(30代女性)
まずは給料日までの生活費が必要となります。
企業によって給与の締め日と支給の日は様々ですが、例えば15日締めで月末払いの場合、入社日が16日だった場合は、給与発生は翌月の月末となります。
この場合は、最低でも1.5ヶ月分の生活費が必要となります。
(*ここでの生活費は食費・新生活の様々な生活用品費用・交際費・交通費を指しております。)
それでは入社から給与支給日まで1.5ヶ月のケースでそれぞれいくらぐらい必要なのか見てみましょう。
食費 2万~4万
マレーシアでの新生活の時には、自炊は調理機材や調味料など一度に全て揃えるのが大変なため、外食が中心になると思います。
フードデリバリーを利用したり外で食べたりなどしても1日30リンギットあれば大丈夫だと思います。
お酒を飲む場合はもう少しかかります。
生活用品 1万円
企業から用意されたホテルやコンドミニアムで生活をしている間は購入するものは無いと思いますが、その後に住まいを決めて新生活を始める時には買い揃えるものが出てくると思います。
ただマレーシアのコンドミニアムには家具・家電は全て揃っているところが多いので大きな買い物はないと思います。
水回りや掃除用品など細かい買い物はダイソーや無印で揃えることが可能です。
交際費 ~3万 *個人差があります
新しい会社で働き始めるとチームや同期で食事会や飲みに行く機会があると思います。
お店や食べるものにもよりますが、大体1回で50リンギット~200リンギット(約1400円~約5400円)まで様々です。
飲み会が好きな方がもっと多くかかるかもしれません。
交通費 ~1万
マレーシアでは移動費は安いです。交通機関を利用する場合はかなり費用は抑えられます。一般的には皆さんGrabなどタクシーアプリを利用しています。
初乗り約100円~なので、行く場所にもよりますが遠出をしない限りあまりお金はかかりません。
その他 ~2万円
携帯のSIM(約270円)やその他何か会ったときの急な出費など
生活費としては上記のものを考慮すると10万円あれば大丈夫だと思います。
②コンドミニアム契約費用
参考記事:マレーシア就職 〜コンドミニアムについて知っておくべき5つのこと〜
マレーシアではコドミニアム契約時には大体3.5ヶ月分のデポジットを支払うところが多いです。
(*オーナーによって違います。2ヶ月分のケースも4ヶ月分のケースもあります。)
3.5ヶ月分のケースの内訳
家賃保証金(家賃2ヶ月分)、初月の家賃の前払い(1ヶ月分)、事務手数料や電気代保証金などもろもろ(0.5ヶ月分)
家賃が2000リンギット(54000円)の場合は、約19万円必要になります。
2、コロナの影響による一時的措置にかかる費用

現在コロナワクチン2回接種済みの方はマレーシアへ入国した際に、1週間の指定ホテルもしくは自宅隔離が必要となっております。
これらにかかる費用は採用企業によって、求職者による立替、もしくは事前に企業の方で手配など対応が異なります。
また航空券も企業によってサポート費用や対応の仕方が異なるので、今回はこれらの費用は必要な費用に計上していません。
事前に企業側に確認をしておきましょう。
3、初期費用総額
これらをまとめと・・・・
①給料日までの生活費 約10万円
②コンドミニアム契約費用 約19万円
およそ30万円ほどあれば大丈夫なのではないでしょうか。
もし不安な方は少し多めにもってきた方がいいかもしれません。
また初期費用はどのようにもって来ればいいのか?とお問い合わせをいただくのですが、個人的には現金をスーツケースではなく、手荷カバンに入れて持ってくることをお勧めいたします。
過去の求職者で、マレーシア到着後にATMから引き出そうとしたらATM故障などでスムーズに引き出しができなくなってしまった方がいました。
また、入社する企業でそれぞれ渡航の案内などまとめたものをもらえる場合は、それに従って渡航準備を進めた方がいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
マレーシア就職で必要な初期費用についてざっくりイメージはできましたでしょうか。
渡航前は様々なことで不安になると思います。
そのあたりもしっかりとサポートをさせていただければ幸いです。
それではまた!
Suguru Tanaka