
お世話になります、トビビトの田中です。
今日はマレーシアのe-Wallet事情について紹介をしたいと思います。
最近ではローカルのお店や屋台などでも利用でき、キャッシュレスで生活ができる環境が整ってきております。
e-Walletは会社によってサービスは様々ですので、今日はおすすめ5選を紹介したいと思います。
Contents
・マレーシアのe-Wallet事情
・おすすめe-Wallet5選
1、Touch'n go
2、Grabpay
3、Boost
4、FavePay
5、MAE(Maybank e-Wallet)
マレーシアのe-Wallet事情

マレーシアは東南アジアNo.1の電子決済国家です。
お隣のシンガポールに勝っているなんてすごいですね。
2020年のデータの各国の電子マネー利用割合は、マレーシアは40%、フィリピンは36%、タイは27%、シンガポールは26%の結果となっています。
直近ではコロナの影響もあり、さらに伸びてマレーシアは60%という数字になっているらしいです。
以前はなかったのですが、最近では屋台や露天でも使える様になってきたのが嬉しいですね。
細かいお金のやり取りがなくなったので、財布を持たないで携帯1つでも出かけれるようになりました。
おすすめe-Wallet5選
1, Touch'n Go

マレーシアNo.1のe-walletのTouch'n go
実は20年以上も前に誕生しており、最初は通勤の方へのサービスから始まりました。
カードを発行して、バスや電車で利用できる様になり、高速道路の支払い、駐車場の支払い、そして現在ではe-Walletに参入し、41万店以上で利用できます。
また最近ではGO+という新しい金融サービスも始めております。
2, Grabpay

これは日本人の方でも利用者は多いのではないでしょうか。
Grabpayのいいところは、Grabタクシーを利用した際に貯まったポイントを支払いにも使える点です。
同様にフードデリバリーのGrabFoodを利用した際に貯まったポイントも利用できます。
Grabだとタクシー、フードデリバリー、支払い時とそれぞれポイントが貯まりやすいです。
3, Boost

Boostはマレーシア国内では22万以上のお店で利用ができます。
また利用者は世界で880万人以上おり、規模も大きいです。
Boostは支払いの他に、送金、光熱費の支払い、保険など様々な分野をカバーしております。
また様々な特典があるので、お得感があります。
4, FavePay

Faveは2015年にできた新しいサービスになります。
Faveは独自のプラットフォームを持っており、そこでは飲食店やマッサージ、ホテルなどなど、お買い得なクーポンを販売しております。
マッサージの場合は50%OFFで予約できるなどおすすめです。
現在ではfavepayを始め、マレーシアでは6万以上のお店で使えます。
MAE (Maybank e-Wallet)

銀行大手のMay Bankが行っているe-Walletになります。
Maybankのカードと結びついているので、このアプリで支払うと自動でアプリ内に家計簿がつくようになっており、何にいくら使ったのかなどがわかります。
外食や日用品、嗜好品などカテゴリーもお店の種類で分類してくれる優れものです。
毎月の支出を比較できるので、家計簿アプリで毎回付けている人などにはおすすめです。
ローカルのお店でも徐々に広がっており、使いやすいです。
いかがでしたでしょうか。
それぞれ特徴があり、正直1つに絞るのは難しいですよね。
私は個人的にGrabpayとMAEを利用しています。
それではまた!
Suguru Tanaka