更新日:2022年3月10日

お世話になります、トビビトの田中です。
本日はマレーシアの直近のコロナの状況についてご紹介したいと思います。
Contents
1、オミクロン株の影響
2、ワクチン摂取率の状況
3、マレーシアへ入国できるのか?
4、今後の動向
1、オミクロン株の影響
2022年に入ってから、世界各地でコロナの新規感染者数が再び増加しており、
日本では1日あたりの新規感染者数が10万人を超えていますが、マレーシアも2月に入り、1万人を超えるなど徐々に増えてきました。

上記の画像はマレーシアの新規感染者数の推移を表したものですが、今年の1月に入ってから新規感染者数が増えています。
一方、死亡者数はワクチン摂取が進んでいるおかげで、ピークから今日まで右肩下がりとなっております。

2、ワクチン摂取率の状況

マレーシアでは現在3回目のブースター接種が行われており、2月6日時点で成人の52%以上の方が摂取を終えております。
私も先日ワクチンアプリから連絡が入り、3回目の摂取を終えてきました。
場所と時間が指定され、前日にはしっかりとフォローアップのメッセージも来ていたので、管理などしっかりしている印象でした。
3、マレーシアへ入国できるのか?
現在はビジネスビザでの入国は可能となっていますので、マレーシア就職をされる方には大きな影響は出ておりません。
ビザ取得期間は必要書類を提出してから大体2ヶ月弱となっており、比較的スムーズに取得できております。
マレーシア入国後の隔離期間においては、下記のようになっています。
・ブースター接種を完了した成人:隔離期間5日間
・ワクチン2回接種完了した成人:隔離期間7日間
・ワクチン未接種者:隔離期間10日間
4、今後の動向

マレーシアは当初2022年1月より海外から観光客の受け入れを開始する予定でしたが、オミクロンの影響により一時延期となりました。
現在はタイとマレーシア間で双方で旅行者を受け入れる構想や、3月から海外からの観光客を受け入れる案など出ており、いまだはっきりとはしておりません。
ただ就職をされる方にはビジネスビザでの入国は可能であり、日本で2回ワクチン摂取をされているようであれば、
マレーシアで3回目のワクチンを摂取できるので大きな問題はなさそうです。
徐々に採用活動が始まっているので、卒業を控えた22年卒の新卒の方にも大きなチャンスがありそうです。
いかがでしたでしょうか。
足元ではマレーシアの新規感染者数が増えてはいますが、重症化や死亡者数も少なく、マレーシアの日常生活において大きな影響は出ておりません。
2月も募集している案件がありますので、お気軽にご相談ください。
それではまた!
Suguru Tanaka