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マレーシア就職!就労ビザの取得条件について

更新日:2022年3月10日






 

こんにちは、トビビトの米澤です。


マレーシアでの就業に欠かせない就労ビザ。


今回は、弊社でも多く取り扱っているカスタマーサポート職の就労ビザ取得条件について説明させていただきます。


語学不問のカスタマーサポート職に興味のある方は必見です!





Contents

 1、就労ビザの種類

 2、就労ビザの条件

 3、ビザ申請の流れと必要書類




 

1、 就労ビザの種類

 





就労ビザと言っても、マレーシアには下記の6種類のパスがあります。

  • 雇用パス(最も一般的な就労ビザ)

  • プロフェッショナルパス(技術やプロジェクトベース/1年未満の短期滞在)

  • ディペンデントパス(駐在員などの家族が対象)

  • 外国人配偶者の就労許可(マレーシア人と結婚した方対象)

  • レジデンスパス(優秀人材を対象とした優遇ビザ/最長10年)

  • 一時就労パス(日本での給与支給/1年未満の短期滞在)

その中でも、最も一般的なものが「雇用パス(Employment Pass)」で、その条件は業界や業種、また学歴やこれまでの職歴によって異なります。


今回説明するカスタマーサポート職は、マレーシアのIT企業優遇政策(M S Cステータス)に含まれるアウトソーシング業である為、就労ビザが比較的取得し易いと言われています。





 

2.就労ビザ(Employment Pass)の条件

 





ます最初にご注意いただきたいのが、厳密にいうとマレーシアでは『この条件をクリアしていれば100%ビザが取得できる』という明確なガイドラインがありません。


よって、下記の条件はあくまでも企業様の採用担当者やビザエージェントなどから得た情報で共通している一般的な就労ビザのガイドラインとなり、最終的な判断はイミグレーションが行います。

  • 大卒以上(職歴は問いません、新卒も可)

  • 短大卒・専門学校卒(職歴が3年以上必要)

  • 高卒以上(職歴が7年以上必要)


※職歴の数え方は、最終学歴卒業後からとなります。

また、正社員や派遣社員など、雇用形態は特に問われませんがフルタイムでの就労のみ有効です。

ただ、これまでに弊社を通してマレーシアのカスタマーサポート職に就かれた方で、これらの条件を満たしているにも関わらず就労ビザが取得出来なかったという方は過去にいらっしゃいませんので、これらの中でいずれかの条件をクリアしていれば承認が下りる可能性はかなり高いです。




 

3、ビザ申請の流れと必要書類

 





ビザの申請手続きや費用は、就職先の会社が行ってくれることがほとんどです。


会社やビザエージェントによって若干異なる場合もありますが、下記が申請に必要な一般的な書類です。


・英文の履歴書


・最終学歴の卒業証明書と成績証明書の英文のもの

学校に問い合わせていただければ、必ず発行してもらえます。


・パスポートコピー

・雇用契約書

・証明写真

これらの書類が揃えば、申請から承認が下りるまで早くて3週間〜1ヶ月、遅くて数ヶ月かかるケースもあるようです。


皆さん希望の就職時期もあるかと思いますので、必要書類はなるべく早めに準備をして、申請も余裕を持って行うことがオススメです!

また、就労ビザ(Employment Pass)の有効期限は2年のものが一般的で、その都度就職先の会社で更新が必要となります。


 

いかがでしたでしょうか。


マレーシア就職のイメージが少しでもつきましたでしょうか。


就労ビザの条件は、マレーシアの成長や政府の方針などによって今後も取得ガイドラインが変更される可能性は十分ありますので、「私はどうなんだろう、ビザが下りるのかな・・』と、少しでも興味がある方はお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。


それではまた次回!


米澤 咲



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